7月の九州豪雨で、線状降水帯の予報ができないことが問題になりました。

気象庁はすでにその予報を開発課題にあげていますが、実現には技術的な困難があり、相当の予算が必要になるでしょう。それでもできたとして、わたしたちはそれを使いこなせるのでしょうか?
莫大なリソースを投入して線状降水帯の予報ができるようになったら災害は減るのでしょうか? 気象庁や気象の専門家はそこまで責任を負いません。逆にいえば、それが責任外のことに、夢をもたせるようなことを言うのは無責任だということになります。