「地球の気温が1℃上がると台風やハリケーンによる雨の量は7%増える」。

最新の研究で明らかになっています。2019年の台風19号や2017年に米国を襲ったハリケーン・ハービーなど、納得できる話です。

地球温暖化で台風が大型化するとか個数が増えるとか、いろんなことが言われています。しかし、これらには十分な根拠はありません。それに対して、雨の量が増えるという話には十分な裏付けがあります。

「100年の1回の大雨」ということがいわれます。気候変動がなければ、これは50年前も今も同じことを意味します。河川堤防やダムの設計基準はそういう考え方に基づいています。

しかし、「100年の1回の大雨」が50年前と今とで別のことを意味しているとなると、話は根本から違ってきます。これまでと同じ程度の安全を担保するには設計基準の変更が求められることになります。

How to Help Hurricane Dorian Survivors in the Bahamas