先週起きたドイツの洪水について、ドイツの気象当局者はこう言っています。「警報は出ていた、届いていた。問題は、
なぜ速やかに避難しなかったのか」。1000年に一度といわれる大雨が予測できなかったにしても、警報を出せたのはよかったと思います。
しかし、…です。そこから先は、確かに、気象当局の責任ではありませんが、警報と行動とのギャップという問題の大きさを気象当局は知っていなければなりません。
World Meteorological Organization (WMO):Summer of extremes: floods, heat and fire
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